こんな症状があると口腔癌かも!

口腔癌とは口腔内にできる癌のことをいいます。
例えば舌にできると「舌癌」、歯肉にできると「歯肉癌」といった感じです。
口腔癌の症状としては色々あります。

まず、形態です。
例えば、舌、頬におできみたいなものができる、隆起性の癌。
逆に舌、歯肉に穴があいたような潰瘍性の癌が代表的な形態ではないでしょうか。

また、色も特徴的です。
舌、頬粘膜が白くなったり、赤くなったといった症状がみえます。
白くなっているときは患者さんは気にして耳鼻科や歯科に来ますが、赤いときには
「歯茎が腫れているだけだから、ちょっと様子みよう。」
と、いうことで放置される方が多いようです。
そして、その赤みが消えずだんだん広がっていって、癌だったということもあります。

最後にとても重要なことがあります。
口腔癌の初期症状は「口内炎」の症状にとても良く似ています。
だから、自己判断で塗り薬を塗ってみたり、耳鼻科や歯科でも同じような判断で塗り薬を出されると思います。

では、どのくらい様子をみますか?
口内炎なら塗り薬をぬって約1週間でなおります。
それ以上塗っても治らないときにはやや注意が必要でしょう。
1ヶ月以上塗っても治らないときには、直ちに大きい病院(大学病院、総合病院)に行くことをおすすめします。

初期の段階であれば手術の範囲も少なく、癌を切除しても機能障害は最小限にとどめることができます。
ですが、癌が大きくなると手術範囲も大きくなってしまいます。
そうなると、話をしたり飲みこんだりしにくくなります。
そうなる前に、一度お口の中を確認してみてはいかがでしょうか。


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